『紅蓮の花・真田幸村』 10月9日から発売中！

『紅蓮の花・真田幸村』

上下巻同時発売中！

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いやあ、見本誌が昨日届きまして、
これが自分で言うのも気恥ずかしいものがありますが、
なかなかシンプルで直球な漫画単行本になっております。
（自分的にはもう少し文章ページなどがあって
歴史的なウンチクのフォローがあってもいいかと思ったんですけどね。）

上下２巻で完結なのですぐ読み終わりますし、
歴史好きの方にも、史実に割と沿いつつの、
キャラクターの遊びを楽しんでいただければ、と思います。

まあ、歴史、合戦物で、史実をほぼ変えずに、しかも大坂７人衆を全員登場させつつ、
という編集部からの要求があったのですが、
その制限の中でキャラを立てたり物語を考えるのは辛くも楽しい作業で、
結果的には皆愛すべきキャラクターになりました。
みなさんもそれぞれのお気に入りを見つけてくれたら作者として幸いです。

私的には
初のほぼ週刊でアシスタントをはじめて雇いましたし、
１５話の中に約１０人のメインキャラを描くための構成や、
また漫画としてのある種ストレートな展開、
（私はいままでわりとこれを避ける傾向にあったものですから）
この経験から私は多くのものを学びました。
それは今後の漫画家として私にかけがえのない財産となることでしょう。

歴史ファンの方も、そうでない方も、
美男が好きな方、おっさんが好きな方、じいさんが好きな方、
子供も、美女も出ますよ！おすすめします。

大坂夏のの陣に花開いた傑物絵巻、
どうか楽しんでいただけることを願います。


最後に、編集担当のコアミックスＨさん、
精密な原作を下さったの仲路さとるさん、
アシスタントのＳさん、Ａさん、ヘルプで来て頂いたみなさん、
応援の手紙や、メッセージをくださったみなさん、

ありがとうございました。
竹谷州史の次回作、諸作もお読みいただけると嬉しいです。


Ｐ.Ｓ.
しかし、見本誌がとどいて気づいたんですが、
作者コメ、少々飛ばし気味のテンションで書いたんですが
隣の原作者さま（仲路とおるさん）のコメがすっごい真面目で、
比較対象的に俺すごいこっ恥ずかしいことになっています。
ま、そこも見所のひとつということで……（なにそれ）

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